ドラマ・映画等

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現状維持バイアスと「ちむどんどん」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」を例に、現状維持バイアスを考える。視聴率はこれまでのNHK連続テレビ小説の中で至上最低レベルの約16%という「ちむどんどん」。その視聴率低下に呼応するように盛り上がっていく「ちむどんどん反省会」。酷評しようと、されようと、そこには見続けてくれる視聴者がいる。 その日のドラマに対するダメ出しで盛り上がる視聴者たち。モヤモヤとすっきりしない感情や気持ちを「#ちむどんどん反省会」で発散、解消しているところもあるようだ。      
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くせを真似するという『ミステリと言う勿れ』整くんのくせ

『ミステリと言う勿れ』で、事あるごとに出てきたのが、主人公の整くんが他人のくせを真似して、あっと気がつき手を止める場面。この“くせを真似する”ということにも、専門用語があります。 それは、神経言語プラグラミング(NLP)でいう「ミラーリング」というものです。
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黒木華主演の『ゴシップ』持ち歩く辞書に“見つけた”適応的無意識

黒木華さん主演のドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○#』(フジテレビ系) そこで感じていた違和感の理由を1つ“見つけた”。 黒木さんが演じる主人公の瀬子凛々子は、大手出版社・クスノキ出版のネットニュースサイト「カンフルNEWS」の編集長。 その凛々子のキャラ設定に、わかりにくい物が2つある。 1つは首にぐるぐる巻きにしているマフラー。もう1つは持ち歩いている分厚い辞書。 頁をめくるシーンで辞書に少々違和感が。
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『ミステリと言う勿れ』 第2話の運転手の言葉にみえたバイアス ードラマの中の心理学

月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』、主役の久能整を演じる菅田将暉さんの演技は見事、今クール見逃せないドラマ。 第2話では、整がバスハイジャックに巻き込まれる。ハイジャック犯は乗客の中にいる連続殺人犯を割り出そうとするが、妹を殺されこれを計画した犬堂我路も乗客に成り済ましている。乗客たちは日曜日の午後、その路線のバスに乗る常連。我路はバスに乗るような人種ではなく、演じているのは永山瑛太さん。イケメンでしかも金髪。一緒に乗っていたら、かなり目立つと思われるのですが…。
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