2024-03

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謝罪会見なのに謝罪できないのはなぜか?・・・ 宝塚歌劇団を例に

謝罪会見といえば、何らかの問題や不祥事を起こした企業や組織、人物が開くもの。ところが昨今は謝罪のはずが、なぜか釈明会見になり、なぜか自分たちが被害者になっていく会見が後を絶たない。宝塚歌劇団が開いた1度目の会見もそうだった。 そうして3月28日、宝塚歌劇団が2度目の謝罪会見を開いた。今回はまともな謝罪会見だ。
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文春オンライン『大谷翔平が水原氏を「一平さん」と呼ぶのをやめた”ある瞬間” 会見を分析した臨床心理士が気づいた”痛切な心理状態”とは・・・』

ドジャースの大谷選手が、すでに解雇されていた元専属通訳だった水原一平氏の違法賭博疑惑を受けて、3月25日に自ら声明を発表した時の会見について分析したものです。 わずか11分の会見でしたが、大谷選手は用意していた声明文を読み上げるというより自分の言葉でしっかり説明、声のトーンや話し方のテンポ、使われた言葉や仕草や表情から、彼の心の内を読み取ろうとしたのがこの記事です。
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問題続出の自民党議員たちに共通する3つのバイアスとは?

問題や不祥事が次から次へとわき出てくる自民党議員たち。                         政治資金パーティーの裏金疑惑に過激ダンスショー、その前には女性局のフランス研修、エッフェル姐さん事件もあったっけ。                                 原因や経過は1つ1つは違っても、関わる議員たちの言動を分析して見えてくる3つの共通点、   正常性バイアス、同調バイアス、リスキーシフトという3つのバイアス
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政治家はなぜ逆ギレしやすいのか、という問題・・・セクハラ99の町長を例に考えてみよう

ここ最近、政治家の逆ギレ会見とよく見ませんか? あれこれ悪さをしておいて、それが露見し謝罪となった途端、なぜか逆ギレしてしまう往生際の悪さ。そんな政治家たちをを見るにつけ、この人たちって何なん?と思うわけでして。 逆ギレする原因は、会見前は加害者だったはずが、あれこれ質問されたり非難されたりしているうちに自分が被害者になってしまうから。 いい例が、3月5日で辞職すると逆ギレした岐阜県岐南町の小島英雄町長。その理由は99のセクハラで、なんと第三者委員会に認定されてしまいました。 「中立性にかけている」「もう少し丁寧な調査をしてほしかった」と会見ではそう訴え、泣き出したというが、その内容はどこからどうみてもセクハラそのもの。その会見から5時間後、5月末とした辞任の時期を3月5日と発表。その理由を記者が問うと、「しつこいんやって」と逆ギレしたのだ。
時事問題

政治家の常套句「記憶にございません」はあり得るのか?という問題

盛山正仁文部科学相の記憶が迷走し、国会を惑わせていた2月。 「記憶にございません」を連発する大臣に、そんなことあり得るのか?という問題が世間を騒がせた。話は遡ることたったの3年弱、2021年のことなのだ。 問題となったのは、盛山大臣が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と事実上の政策協定にあたる推薦確認書に署名したとされる件、自身の選挙応援を依頼したとされる件、協会側の集会に参加し、信者とハグしたとされる件などなど。
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