2022年6月~2022年7月の記事のまとめ

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2022年6月~2022年7月に発表されたNEWSポストセブンの連載記事をまとめてお知らせします。タイトルの下に、記事内で使った専門用語や分析テーマをあげています。

 

さて、この2カ月は様々な出来事がありました。 

井上尚弥選手がドネア戦であっという間にKO勝ち、『ドネア戦で圧勝した井上尚弥 心理士が見た「自分を信じる力」』で書いたように、有言実行とはこのことです。試合前は自分はできる、勝てると思うアスリートたちも、いざとなるとイライラしたり、こんなはずではなかったとメンタルのコントロールができなくなりやすいものです。そこで自分を信じられるかどうかが、有言実行の鍵でしょう。

残念なのはBTSの活動休止発表。『BTSが活動休止発表 メンバーが語った「K-POPやアイドルのシステムの問題点」の意味とは?』、この発表もあって所属事務所の株価は暴落、今年一杯は活動を続けるだろうと言われていただけに、突然の発表に市場も驚いたようです。昔、歌手の浜崎あゆみさんの動向がエイベックスの株価を左右すると言われていたことを思い出しました。         それにしても会見でのコメント「アイドルというシステム」という言葉は衝撃でした。韓国では満28歳までに男性は兵役に就かなければならないところ、大衆文化芸術分野優秀者には2年間延期できるBTS法と呼ばれる改正法ができています。                         兵役免除については、8月末、韓国の国防部が世論調査を実施すると言及したのに、9月1日に実施しないと発表したり。BTSというグループは韓国という国を左右するようです。

もっと残念なのは、羽生選手の引退です。これまで羽生選手が大きな会見をする度に、その表情や仕草、声や表現した言葉について分析してきました。今までは、言葉や視線の動きに迷いが見えたりしていたのですが、今回は『プロ転向表明した羽生結弦 心理士が語る会見で見えた“心の内”』で分析した通り、表情も声もきっぱりしたものでした。

2022年4月から始まった料理番組『DAIGOも台所~きょうの献立 何する?~』をテーマに書いた「『DAIGOも台所』、好感度さらにアップさせる「お皿洗い」の効果」は多くの方々に読まれ、コメントも沢山頂きました。
この番組、なかなかの好評ぶりで、気になって見た、見ているという方々の反応もすこぶる良いのです。DAIGOさんの人柄とマッチしている上に、最後にお皿洗いを入れたことで、視聴者に与える心理的効果は抜群、好感度アップにつながっています。

 

この2カ月の記事は以下になります。

■『「DAIGOも台所」、好感度さらにアップさせる「お皿洗い」の効果』            初頭効果と親近効果

■『ドネア戦で圧勝した井上尚弥 心理士が見た「自分を信じる力」』                   試合中でも自分を信じられる力

■『BTSが活動休止発表メンバーが語った「K-POPやアイドルのシステムの問題点」の意味とは?』     ブラックスワン理論

■『「プレバト!!」夏井いつきさんの容赦ない辛口査定が炎上しない理由』                人間性や性格には触れない査定の枠組み

■『純烈の新メンバーになぜ応募が殺到したのか? 売上や仕事の量だけで計れない本来の価値』       ブルーオーシャンにおける差別化戦略とケイパビリティ

■『カレン節の結婚発表も話題 滝沢カレンの“へんてこな日本語”がクセになる理由』             流暢性の処理

■『参院選で躍進した「参政党」 心理士が注目した「感覚に働きかける」手法』               類似性の法則

■『プロ転向表明した羽生結弦 心理士が語る会見で見えた“心の内”』                    心を大切にする、自分を大切にする決意

■『清宮も踊った日ハム「きつねダンス 中毒になる“ちょっと”の効果』                  フットインザドアテクニック

興味がありましたら、以下のサイトから検索して読んでみてください。

https://www.news-postseven.com/

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この記事を書いた人

臨床心理士、文学修士
経営心理コンサルタント、商学博士
コミュニケーションやボディランゲージの分析、バイアスに関するコンサルティングなどを行っています。
話題の出来事や時事問題から、注目されている人物、ドラマ、映画まで幅広いテーマについて、心理学や行動経済学、リスクマネジメントなどを用いて、独自の視点で分析する記事を書いています。

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