Number Webに『立浪和義「真面目の青」と新庄剛志「エネルギッシュな赤」…臨床心理士が就任会見から見た”新監督の決定的な違い”』という記事で、立浪新監督と新庄新監督の会見について書かせて頂きました。
掲載は11月23日です。
公開すぐから、大変読まれていたようです。
記事の概要は…
来年のシーズンが楽しみになる監督がこの秋誕生しましたよ。
10月29日、中日ドラゴンズの監督に就任した立浪和義氏と、11月4日に日本ハムファイターズの監督に就任した新庄剛志氏です。
お二人の就任は大きな話題になりましたが、その就任会見は見た目からして正反対。
立浪新監督は青のスーツでビシッと決め、かたや新庄新監督は連日話題になった赤のド派手なスーツで登場。
発言も好対照で、監督というイメージのまま、監督らしい発言をした立浪監督と、監督と呼ばないでくれ、BIGBOSSと呼んでくれ、自分が先頭に立って目立つ気満々の新庄新監督。
この2人がどんなチーム作りを目指しているのか、監督として持っているイメージはどんなものか、どんな監督になろうとしているのかなど、その違いについて分析させて頂いた記事です。
分析してみて改めて気がついたのは新庄BIGBOSSの会見のうまさです。
人を惹きつける立ち居振る舞いやパフォーマンス、感情豊かな表情、インパクトのある言葉使い、軽いようでいてよく考えられた発言内容はもちろんなのだけど、ひとつの会見としてのまとまりも実にいい。
記事には書きませんでしたが、語られるエピソードや思いのそれぞれが、ドラマの伏線のように前後の発言のイメージを膨らませる効果を持っているようなです。
この会見から始まった新たな新庄劇場は、広告効果が○○億円と計算されたほど、プロ野球が好きでなくても見たいと思わせる効果がありました。
2人の就任会見の違いについて、ご興味があればお読みください。