10月12日、文春オンラインで石破茂首相の党首討論の様子を分析し、記事を書かせてもらいました。
党首討論は各党の党首にとって、最も目立てて、自分をアピールできる舞台。それもあってカメラは、ほぼ演台に立って話をする党首に向けられているんですよね。 野田代表が話している間は、野田代表が映し出されていて、時おり瞬間的に石破首相が映るのみ。 今回の裏金議員について、問われた瞬間、石破首相がどんな顔をしたのか、どんな仕草を見せたのか、残念ながらテレビのこちらにいる者にはとれが掴めない。 それが見えると、心の内がもっと深読みできるんですが…
討論される内容によって石破首相にどんな変化があったのか、その違いがわかりやすかったのが、演台に立つ際の首相の立ち上がり方でした。
ここだけは、カメラも首相の動きを追ってくれる。
やりたくない仕事になると腰が重くなる、行きたくないのに行かざるを得ない時に腰が重くなる。誰しもそんな経験はあるでしょう。
石破首相もそうだったようで、質問によって、どんどん腰が重くなっていく。答えに困らない内容は、ひじ掛けに手をつくこともなく、すっと立ち上がるのだが、答えなく内容だと両手で身体を支えて、まるで老人のように立ち上がる。
もっとも討論したくなかったのは、裏金問題の再調査だったようです。
詳しい内容は、文春オンラインをお読みください。