文春オンライン『“公開処刑”でも際立っていた中居正広の「感情のわからなさ」 何も語らないことによって彼が“守ろうとしたもの”とは』

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1月25日の文春オンラインに、中居正広氏の記事を出してもらいました。

文春オンライン
“公開処刑”でも際立っていた中居正広の「感情のわからなさ」 何も語らないことによって彼が“守ろうとしたも... 女性トラブルの渦中にいたタレントの中居正広氏(52)が芸能界引退を発表した。昨年12月、女性と性的トラブルを起こし高額の示談金を支払っていたことが発覚し、各局のレ...

それにしても記事上段に載っているSMAPの会見画像がひどい!!
この画像、使い回し? それともコピーのコピー?と思うほど、画像が荒いのだ                              ガラケーで撮った写真を保存しても、ここまで悪くならないよなぁ・・・と思ってしまったが、編集さんが選んだのがこれだったのだから仕方がない。

中居正広氏が芸能界引退を発表した。                                     あまりにあっさりと、一言も声を発することなく。

ファンクラブの人達にも、お別れの言葉は文章によるものだった。                                    きっと最後に、ラジオでもいいから、その声を聞きたかったことだろう。

ファンの人達を“中居ヅラ”と呼び大切にしていた中居氏だから、ファンの気持ちは痛いほどわかっていたはず。    なのになぜ?

そんな疑問を解きたくて、この記事を書いた。                                            引退を発表したコメント、お詫びと題した謝罪文、公開処刑とよばれた会見、そして退所会見を比べてみたのだ。

公開処刑の会見で、中居氏は陰鬱な表情で視線を落としたままだった。                                   お詫びのコメントを読んだ時、彼のこの時の顔が思い浮かんだ。

中居氏のコメントは短かった。                                                彼らしくない、低く抑えたトーンで絞り出したかのような声。                                                                     

表情は他のメンバーの誰よりも読み取りにくかった。
視線も表情もほとんど動かない。                                             感情が渦巻いているだろうに、その動きが見えない。                                                   陰鬱な仮面をつけているようだ。

お詫びの文書と引退を表明した文章は、会見の時と同じトーン。                                 伝えたのは最小限のコメントだけ。

思いが詰まっていたのは、ファンに向けてのコメントだけ。                                           「さようなら…。」と書かれた後の三点リーダー・・・、これ、含みがありすぎる。 

言いたいけれど、言葉にしない。                                                     感情が溢れそうなのに、口をつぐんでしまう。

だけど退所会見は真逆だった。                                                       饒舌でユーモアたっぷりで、まさに中居氏の独壇場。                                               得意のトークで攻めまくり、踏み込んでくる質問は切り返してかわす。                                    嫌な質問には「あなたには答えない」とはっきりと口にする。

あの会見を見返すと、中居氏が中居正広というエンターティナーのキャラを演じて、記者や世間を楽しませていることに気が付くだろう。

攻撃こそ武器じゃないが、彼にとってしゃべりは武器って感じ。                                                  武器が使えなければ、黙ってしまうのが一番いい方法だ。

ファンの誰かが言っていた、「中居君はガラスのハートで気が弱い」と。

分析してみて、そんな気がした。


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